【ニュース】 三菱地所レジデンスとNIPPO、分譲マンション「ザ・パークハウス」で「低炭素建築物」認定を初取得、「ザ・パークハウス オイコス 三国ヶ丘」のモデルルームをグランドオープン 大阪府堺市

2017.06.30
三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区、脇英美社長)と株式会社NIPPO(東京都中央区、岩田裕美社長) は、大阪府堺市で開発中の新築分譲マンション「ザ・パークハウス オイコス 三国ヶ丘」のモデルルームを7月1日にグランドオープンする。

同物件は、「ザ・パーク ハウス」としては初めて低炭素建築物認定を取得、同認定の取得は堺市でも初となる。
同認定制度は、東日本大震災を契機とするエネルギー需給の変化や国民のエネルギー・地球温暖化に関する意識の高揚等を踏まえ、都市機能の集約やそれと連携した公共交通機関の利用促進・建築物の低炭素化等の施策を講じることで成功事例を蓄積し、その普及を図ることを目的とした「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づいたもの。
省エネ法の省エネ基準に比べ一次エネルギー消費量を10%以上削減し、その他低炭素化に資する措置が講じられている場合に、低炭素建築物として認定される。
20170630三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス オイコス 三国ヶ丘」は、複数の環境先進技術を取り入れた次代の生活環境創造を目指す集合住宅。

家庭用燃料電池「エネファーム type S」を全戸に導入することにより、世界最高の発電効率による光熱費削減、余剰電力の売電が可能としたほか、専有部では、内断熱の施工・複層ガラスの採用など断熱効果を高める工夫、節湯型シャワー水栓・ 保温浴槽・節水型便器など高効率機器を採用した。

また、同物件では低炭素建築物の認定取得のほか、「いきもの共生事業所認証(ABINC 認証)集合住宅版」も取得。

「ザ・パークハウス」では、今後も低炭素化や生物多様性保全の取り組みを継続して行い、高品質な住宅の提供を通じて、環境に配慮した街づくりに寄与していくとしている。

「ザ・パークハウス オイコス 三国ヶ丘」の所在地は堺市北区東三国ヶ丘町1丁2303番22(地番)、交通はJR阪和線・南海高野線「三国ヶ丘」駅より徒歩9分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上11階建。
総戸数は182戸。
専有面積は67.20㎡~96.02㎡。
間取りは2LDK+S(納戸)~4LDK。
販売価格は未定。
竣工予定は2018年7月中旬。
販売スケジュールは2017年7月1日にモデルルームグランドオープン、2017年8月下旬より販売開始予定。
問い合わせは「ザ・パークハウス オイコス 三国ヶ丘」レジデンスギャラリーまで。