【ニュース】 宮下酒造、レストランとショップを併設した岡山の観光酒蔵「酒工房 独歩館」をオープン 岡山県岡山市
2017.06.30
宮下酒造株式会社(岡山市中区、宮下附一竜社長)は6月30日10時、「酒工房 独歩館」を本社敷地内(岡山市中区)でオープンした。
「酒工房 独歩館」は、同社のお酒と料理が存分に楽しめるレストランとショップを併設、また酒蔵観光の受け入れ施設となる。
同施設は岡山駅から電車で一駅に立地し、日本三名園のひとつ「後楽園」も至近。
総合酒類メーカーを目指す同社では、日本酒・ビール・焼酎・リキュール・スピリッツ・ウイスキーなど、日本と世界の酒造りを展開してきた。
同施設では、来館者に様々なお酒の原料、造り方、飲み方などの理解を深めてもらいたいとしている。
施設内のレストランは、併設する岡山蒸溜所のポット・スチル(蒸留器)を見ながら食事をできるウイスキーパブ。
日本酒やビールなどに合う料理を数多く考案、ランチタイム(11時30分~14時30分)も営業する。
また、3~5年熟成させた原酒をブレンドし、味を調えた、未発売の「ジャパニーズシングルモルト ウイスキー岡山」を1杯2,000円(税別)で提供。
低温でゆっくり発酵させて不純物を少なくするなど、吟醸酒のように丁寧に造っているのが特徴で、穏やかな香りとふくよかな味わいを堪能してもらいたいという。
「酒工房 独歩館」のショップでは、バラエティ豊かな同社の商品を手に取って購入可能。
経験豊富なスタッフが購入のサポートもするとしている。
「酒工房 独歩館(さけこうぼう どっぽかん)」の所在地は岡山市中区西川原185-1、交通は山陽本線「西川原・就実」駅より徒歩3分。
酒蔵見学は要予約。
定休日は水曜日。
営業時間はショップが10時~19時、レストランが11時30分~21時(ラストオーダー20時30分)。