【ニュース】 JR北海道、特急列車の車内で沿線地域の人々が特産品を販売する企画を開始、今夏一部の特急「スーパーおおぞら」で試行 北海道帯広市
2017.06.15
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)は6月14日、特急列車の車内で、沿線地域の人々が特産品を販売する企画を開始すると発表した。
今夏、一部の特急「スーパーおおぞら」で試行実施する。
実施日は、7月22日~9月10日の土曜・日曜日(計12日)。
実施列車と実施区間は「スーパーおおぞら」4号・5号の帯広~トマム間。
今回、特産品を販売するのは、新得町観光協会、北海道池田町観光協会、本別町・本別町観光協会、陸別町・陸別町振興公社、足寄町のそれぞれの人々。
販売する商品は菓子類やペットボトル水、サイダーなど。
同社では、今回の試行状況を踏まえ、夏季以外での実施や、他の地域・列車・区間での実施も検討する予定。
実施にあたっては、各地域の自治体等が窓口となり、継続して実施できるよう検討する。
なお、車内での販売にあたっては、特急列車の使用料は徴収しないという。