【ニュース】 アイリッジなど、ユーザーの位置情報を活用した愛媛の地域情報アプリをリリース、タウン誌とO2Oソリューションの連携で地域コミュニティを形成 愛媛県松山市
2017.04.26
株式会社アイリッジ(東京都港区、小田健太郎社長)と株式会社エス・ピー・シー(愛媛県松山市、岡田克志社長)は、愛媛の地域情報アプリ「えひめのあぷり」(通称:えぷり)を開発、4月25日にリリースした。
同アプリは、アイリッジと株式会社新朝プレス(栃木県宇都宮市、橋本大輔代表)の業務提携により開発した、栃木の情報を集めたスマートフォン向け地域情報アプリ「もんみやプラス」のプラットフォームを活用したもの。
「えひめのあぷり」は、タウン誌の情報を活用したスマートフォンアプリで、栃木県の「もんみやプラス」、奈良県の「ぱーぷるmama+」に続き、今回で3事例目となる。
同アプリでは、エス・ピー・シーが愛媛で40年以上、地域の情報を届けてきた「タウン情報まつやま」の発行ノウハウを活用。
情報編集者が自ら集めた、食べる・暮らす・遊ぶなどの情報を提供しているという。
対象エリアは愛媛全域をカバーし、新店情報やキャンペーン情報、同アプリ限定コンテンツなどの情報を日々更新して提供する。
また、アイリッジの提供するO2Oソリューション「popinfo」を活用することにより、ユーザーの位置情報とも連携し、特定エリアのイベント情報やキャンペーン情報のプッシュ配信も可能とした。
アイリッジでは、O2Oソリューションと地元情報誌との連携が広がる中、同プラットフォームを活用し、全国の各タウン誌と連携しながら、新しいタウン誌のあり方を模索、地域におけるコミュニティづくりに貢献していくとしている。