【ニュース】 東急不動産、分譲マンションとシニア住宅の複合開発で地域に開かれた多世代交流拠点を開業 東京都世田谷区

2017.04.12
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)は、分譲マンションとシニア住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」(東京都世田谷区)で、居住者だけでなく地域にも開かれた多世代交流拠点「コミュニティプラザ」を4月に開業した。

同プロジェクトは、東京都による「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」の第1号プロジェクト。
同コミュニティプラザには、地域に暮らす多世代の人々の積極的な交流促進と、地域の介護の拠点としての機能が備わっているという。
20170412東急不動産

同プロジェクトでは、同社の分譲マンションブランド「BRANZ」による70年の転定期借地権付き分譲マンションと、同じく同社のシニア住宅「グランクレール」を一つの街として開発。

コミュニティサロンやカルチャールーム、認可保育所の設置、東京都市大学との産学連携などの取り組みにより、多世代交流を目指す。
合わせて、地域包括ケアの拠点となる看護小規模多機能型居宅介護事業所と定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所を開業、地域の人々の介護にも携わり、多様な暮らし方を実現するとしている。