【ニュース】 中国SC開発とJR西日本、広島駅橋上・高架下開発の施設名称をショッピングセンター「ekie」(エキエ)に決定、施設概要を発表 広島県広島市

2017.04.10
中国SC開発株式会社(広島市西区、湊和則社長)と西日本旅客鉄道株式会社社(大阪市北区、来島達夫社長)は、、広島駅(広島市南区)橋上・高架下開発で、施設名称を「ekie」(エキエ)に決定、施設概要を発表した。
施設の開発箇所は、広島駅 在来線線路上空と新幹線高架下。

開発コンセプトは「広島の新しい目抜き通り」。
広島の「目抜き通り」といえば、「本通商店街」をイメージする人が多く、中四国地方を代表する広域商店街「本通商店街」は、週末には10万人もの人が訪れ、広島の街のにぎわいの中心となっている。
両社は、広島駅自由通路と今回開発箇所を、「本通商店街」など街の中心部へとつながる「広島の新しい目抜き通り」にしていきたいという。

「線路上空エリア」では、「ザッカマルシェ」をテーマに、「思わず手にとりたくなる楽しさのある雑貨」や「多様なニーズに対応するコスメ」など、こだわりの商品を取り揃える。
地元客や国内外からの観光客などが、広島に来て自身用やギフト用に買い求めるシーンを想定しているという。
また、厳選した人気アパレルブランドなどのファッション店の展開も予定している。

「高架下エリア東2階」では、新幹線改札口の目の前で、広島の魅力が揃う土産売場を目指す。
駅利用客のクイックニーズに応える軽飲食に加え、仕事帰りの一杯飲みニーズにも対応する多様なメニューの飲食ゾーンを展開する。

「高架下エリア東1階」では、定番のお好み焼きなどに加え、広島の新たなご当地人気メニューも取り揃え、質・量ともに広島グルメの地域ナンバーワンの集積を目指す。
駅の利用客や周辺のオフィスで働く人々にランチやディナーで利用できる飲食業態を展開するという。

施設規模は、店舗面積は約9,000㎡(線路上空エリアが約1,700㎡、高架下エリアは約7,300㎡)。
店舗数は約100店舗(線路上空エリアが約20店舗 、高架下エリアが約80店舗)。
開業予定時期は、線路上空エリアが2017年10月ごろ、高架下エリアが2018年春以降順次。