【ニュース】 JR東日本グループ、子育て支援を推進、目標の子育て支援施設100箇所達成を記念し、沿線の人々へ向けた謝恩イベントを開催 東京都渋谷区
2017.03.08
JR東日本グループは、駅型保育園などの開設に取り組んできた結果、2017年4月1日に子育て支援施設の目標としていた100箇所を達成、100箇所達成を記念し、沿線の人々へ向けた謝恩イベントを開催する。
今回、同社グループでは、2017年4月1日に認可保育園5園が開設され、子育て支援施設は101箇所となり、目標の100箇所を達成。
同取り組みは、1都7県23線区に広がり、今までに延べ約3万人が利用している。
今後は、従来の取り組みをさらに一歩進めた新たな子育て支援メニューにも取り組み、2020年4月までに子育て支援施設130箇所を目指す。
同社グループでは、1996年に第1号の子育て支援施設となる駅型保育園を国分寺駅に開設して以降、20年間、子育て支援の積極的な拡大を図ってきた。
2000年に横浜保育室、2001年に東京都認証保育園の第1号を開設し、2004年からは埼京線を「子育て応援路線」として重点的に開設。
2011年には、「HAPPY CHILD PROJECT」をスタートしている。
100箇所達成記念の謝恩イベントでは、「HAPPY CHILD TRAIN」を中央線・埼京線で2017年5月に運行、車内で子育て支援施設利用者の作品などを掲出する予定。
このほか、2017年秋頃には、鉄道博物館(さいたま市)で、多世代のつながりをテーマにしたフェスティバルを開催、会社発足30周年記念と連動した沿線子育て応援企画「こども列車出発!」の運行も予定しているという。
なお、子育て支援や多世代交流をコンセプトとした複合開発に取り組み、2018年春には、JR東日本グループ初となる、住宅と保育施設が一体化された「子育て支援住宅」を三鷹駅近くでオープンする予定。
また、横須賀線・新川崎駅近くの北加瀬エリアでは、にぎわいの拠点となる広場やその周囲に子育て支援施設・高齢者福祉施設などを配置した「多世代が交流できるまちづくり」に着手しており、2018年春の開業を予定している。