【ニュース】 クラウドワークスと駒ヶ根市、駒ヶ根テレワークオフィス「Koto」内にクラウドソーシングの拠点を共同開設 長野県駒ヶ根市
2017.03.02
株式会社クラウドワークス(東京都渋谷区、吉田浩一郎社長)と駒ヶ根市(杉本幸治市長)は3月1日、駒ヶ根テレワークオフィス「Koto」内に、同社初の地方拠点を共同開設した。
都市部の仕事を地方でもできる環境づくりを進めるとともに、テレワーカー支援に取り組む。
駒ヶ根テレワークオフィス「Koto」は、同市が開設した、ICTを活用して都市部と同じように仕事ができる環境を整えたオフィス。
サテライトオフィスとテレワークセンターの2つの機能があり、サテライトオフィスには、都市部の企業を誘致し、都市部から仕事と人材の流入を目指す。
一方のテレワークセンターでは、都市部の仕事を地方で行える環境づくりを行うことで新たな、労働機会を創出するという。
「Koto」の運営は、クラウドワークスと業務システム・アプリケーション開発・WEB制作業務を行う株式会社ステラリンク(東京都千代田区、前田保宏社長)、駒ヶ根市の3者が共同で行う。
クラウドワークスとステラリンクは、現地に人材を配置することで働きたい市民テレワーカーを対面でサポートする。
「Koto」の利用対象となるのは、子育て世代を中心に働く時間に制約のある市民など。
クラウドワークスは、新たな働き方であるクラウドソーシングの認知と自ら仕事を得るための実践的講座などのスキルアップ支援を継続的に行うとともに、テレワークで行える都市部等の仕事を市民に発注・管理するという。
駒ヶ根テレワークオフィス「Koto」の開設場所は松岡ビル1階・2階(長野県駒ヶ根市中央3番1号)。