2017.02.17
西日本旅客鉄道株式会社（大阪市北区、来島達夫社長）と近畿日本ツーリスト個人旅行株式会社（東京都新宿区、岡本邦夫社長）は、山陽新幹線の「500 TYPE EVA」車両を使用した、ツアー専用臨時列車を4月1日・2日に初運行する。
2015年11月7日の運行開始から実施している「新幹線：エヴァンゲリオンプロジェクト」の一環。

同車両は通常、新大阪駅～博多駅間の運行だが、今回は特別に新大阪駅から博多総合車両所（福岡県那珂川町）まで、初の直通運行を実施する（往路のみ）。
また、通常は乗降ができない博多総合車両所で降車し、見学コースに参加できるという。
ツアーに関しては、近畿日本ツーリスト個人旅行が企画・実施する。


博多総合車両所見学コースの主な内容（見学時間：約90分）は、概要説明・展示室見学（総合表示盤・ジオラマ・模型展示・0系運転台シミュレータ）・屋上見学・着発線見学・洗浄線見学。

近畿日本ツーリスト個人旅行では、1号車の「500 TYPE EVA 展示・体験ルーム」にある「実物大コックピット搭乗体験」や、オリジナルグッズなどが含まれる70名限定のプレミアムプランをはじめ、エヴァンゲリオンファンや鉄道ファンだけでなく、1人での参加者や家族でも楽しめる多彩なプランを順次発売する。

ツアー専用臨時列車の運転日・運転区間・運転時刻は、下りが4月1日の新大阪8時11分発・博多11時40分着・博多総合車両所11時58分着、上りが4月2日の博多13時47分発・新大阪16時24分着（2月16日現在の予定時刻）。
使用車両は500系8両編成「500 TYPE EVA」（定員489名）。
途中停車駅は、新神戸・姫路・岡山・広島・小倉・博多。

ツアーの詳細・申し込みは下記より
JR西日本×近畿日本ツーリスト共同企画～貸切「500 TYPE EVA」