【ニュース】 三重県、「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が国の重要無形民俗文化財へ指定答申、「海女トーク」を2月12日に東京で開催 三重県鳥羽市
2017.02.07
三重県教育委委員会は、1月27日に同県の「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が文化審議会で国の重要無形民俗文化財への指定答申を受けた
ことに伴い、イベント「海女トーク」を2月12日に三重テラス(東京都中央区)で開催する。
鳥羽・志摩は、海女の従事者数が全国で最も多い地域。
同県では海女漁の存続に向け、漁業振興・文化財保護・観光振興の3つの柱で取り組んできたという。
当日は、鈴木英敬三重県知事・小島孝夫成城大学教授・石原義剛海の博物館館長・橋本加津代鳥羽海女保存会会長・三橋まゆみ志摩海女保存会会長によるトークセッションを実施。
同県だけでなく、日本の海女漁の素晴らしさについて、環境保全、文化財保護等の視点からトークを展開する。
「海女トーク」の開催日時は2月12日の16時30分~18時。
会場は三重テラス(東京都中央区日本橋室町2-4-1「YUITO ANNEX」2階)。
なお、2月8日~12日は、三重・石川・福井3県海女漁合同パネル展示を同時開催する。