【ニュース】 日本RV協会、キャンピングカーのユーザーにアンケート調査、キャンピングカーの購入が旅先の消費行動を促進 東京都町田市
2015.06.09
一般社団法人日本RV協会(東京都町田市、増田浩一会長)は、4月18日~5月17日の期間、約230名のユーザーを対象にアンケート調査を実施、このほどその調査結果を発表した。
調査対象は日本RV協会ホームページ閲覧者、調査手法はWebアンケート、調査時期は4月18日~5月17日。
調査項目では、キャンピングカーを購入による旅行時の経済活動の変化、購入前後での旅行形態の変化などについて質問した。
同調査結果によると、全体の半数近い49.4%のユーザーが、「出費がかさんでもホテルや旅館の予約などに拘束されず、好きな時に好きな場所に出かけられる心理的な余裕が生まれたため、出費は気にならない」と回答。
ただし、「宿泊代は軽減できても、キャンピングカーの購入費を考えると、まだまだトータルとしては出費の方が多い」という回答も21.7%を占めた。
また、お土産品などを買う頻度は、キャンピングカー旅行であってもなくても変わらないという回答が最多(34.8%)だったものの、車内の冷蔵庫を利用し、鮮度を気にするような食品のお土産が増えた(24.2%)、道の駅などの地場産野菜など、新鮮な産地直送品のお土産が増えた(19.8%)といった声も見られた。
なお宿泊先については、旅行中は全てキャンピングカーで車中泊するという回答が過半数(57.4%)を占めたが、気分を変えるために、ときどきはホテル・旅館に宿泊するという回答(26.7%)がこれに続いた。