【ニュース】 パナソニックエコソリューションズ社、大阪府が推奨する「大阪産(もん)」を社員食堂に初導入、地産地消推進に貢献 大阪府門真市
2015.06.08
パナソニック株式会社エコソリューションズ社(大阪府門真市、吉岡民夫社長)は、同社の社員食堂(運営:株式会社門松、大阪府守口市、森田芳光代表)で、大阪府が地産地消を目的として推奨する「大阪産(もん)」の導入を5月12日より開始した。
6月1日からは、農産物に加え水産物の導入も開始、今後も品目数を増やしていく予定だという。
「大阪産(もん)」を社員食堂へ導入した例は、申請した団体の中で同社が初めて。
現在、4種の農産物(キャベツ、サニーレタス、水菜、新たまねぎ)の「大阪産(もん)」をメニューに取り入れている。
「大阪産(もん)」とは、大阪府で栽培・生産される農産物、畜産物、林産物、大阪湾で採取され大阪府内の港に水揚げされる魚介類、大阪の特産と認められる加工食品を対象産物としたもの。
大阪府では、申請した団体(「生産者」「販売店」「料理店」「サポーター」の4つに区分)に、「大阪産(もん)」のロゴマークの使用を許可する制度を、2009年より開始している。
2015年3月時点で、約820件が登録されているという。
同社では、社会貢献活動の一環として、「大阪産(もん)」を導入することにより、地産地消の推進、地元の特産品のPRに貢献するとともに、産物運搬による輸送コストの削減やCO2削減などにも寄与していくとしている。