【ニュース】 鳥取県、「日本一のスナバ」プロジェクト「勝手にスナバキャンペーン」を開始、「砂かけ婆」を臨時スナバー大使に任命 鳥取県鳥取市
2015.05.25
昨年、「鳥取にはスタバは無いですけれども、日本一のスナバがあります」 という知事のコメントが話題になった鳥取県(平井伸治県知事)は、「日本一のスナバ」プロジェクト「勝手にスナバキャンペーン」を5月23日より県内外で開始した。
同キャンペーンは、県の観光や特産物の知名度向上を目的に、官民をあげて県内各所で「日本一のスナバ」を盛り上げるキャンペーン。
同県ではキャンペーン開始に先立ち、鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)で5月21日に記者発表会を実施、「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクター「砂かけ婆」を「臨時スナバー大使」に任命した。
同キャンペーンでは、「スナバくじ」を5月23日~6月30日に実施。
「スナバくじ」は、鳥取砂丘情報館サンドパルとっとり(鳥取県鳥取市)でとっとり春旅パスポート「トリパス」を提示した人に豪華賞品を進呈するというもの(空くじ無し)。
「トリパス」とは、県内の4つの「スナバ」(鳥取砂丘・浦富海岸・北条砂丘・弓ヶ浜)をテーマにした特典付きの観光パスポート。
5月21日の記者発表会では、アラビア伝統衣装の平井知事がキャンペーン開催を宣言、鳥取市内のコーヒー店がキッチンカーを開き、コーヒーを来場者に無料で振る舞った。
また、「日本一のスナバ」を盛り上げる「臨時スナバー大使」には、鳥取県出身の漫画家・水木しげる氏の作品「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター「砂かけ婆」を任命。
境港市や水木しげるロードのPRに駆け付けた「砂かけ婆」に、同県知事から委嘱状が渡された。