【ニュース】 テレコムスクエア、香川県観光協会とコラボ、高松空港で訪日外国客向けにWi-Fiルーター貸出を開始 香川県高松市
2014.04.02
国際モバイル通信機器のレンタルサービスを手掛ける株式会社テレコムスクエア(東京都千代田区、吉竹雄次社長)は4月1日、高松空港(香川県高松市)で1日700円から使える台湾・韓国・中国用および日本国内用の定額制Wi-Fiルーターのレンタルを開始した。
同サービスは公益社団法人香川県観光協会との提携によるもの。
中国・四国地方の空港では初、国内空港では7ヶ所目、設置カウンター数では14番目のオープンとなる。
高松空港では、出発当日に予約無しでもレンタルが可能。
4月15日からはWEBサイトからの予約も可能になり、世界120カ国以上で利用できる同社全商品の提供が開始される。
同社の全てのカウンターはオンラインで結ばれており、手数料無料で、どこでも貸出・返却・精算ができるのが特徴。
特に、日本を横断的に旅行する外国人には、到着と出発の空港が異なっていても利用できるため、好評を得ているという。
Wi-Fiスポットの整備には設備投資が必要だが、Wi-Fiルーターのレンタルはすぐに始められ、設備投資が不要。
今回は、どこでも使えるモバイルWi-Fiルーターを提供する同社のサービスと、外国人観光客のWi-Fi環境の利便性を向上させたいという香川県観光協会の見解が合致、サービス提供に至ったとしている。
高松空港カウンターの設置場所は高松空港総合案内所1階国内線到着出口前。営業時間は8時15分~21時35分。
なお高松空港では、3月30日より上海線と台北線がともに週4便に増便されており、今後さらに訪日外国客が増えることが見込まれるという。