【ニュース】 StartupGoGoと西日本鉄道、オープンイノベーションプログラム「西鉄Co+Lab」を始動、共同でビジネスを作るパートナーを募集 福岡県福岡市
2016.12.22
一般社団法人StartupGoGo(福岡市中央区、岸原稔泰代表理事)と西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は、革新的なビジネスを生み出すオープンイノベーションプログラム「西鉄Co+Lab」(にしてつこらぼ)を始動、12月22日より受付を開始した。
両者は2015年度に「西鉄オープンイノベーションコンテスト」を開催、いくつかの協業が実現している。
2016年度はコンテスト形式ではなく、両者との協業により、革新的なビジネスを生み出す行程を明確にしたプログラムへと進化した。
両者は、同プログラムを通じ、西鉄と共同でビジネスを作るパートナーを募集する。
「西鉄Co+Lab」では、応募企業のうち最終選考を通過した最大3社と、実証実験など事業化に向けた取り組みを実施。
選考過程の途中から西鉄の社員が応募企業側に参画し、最終の役員プレゼンに向けて一緒にプランをブラッシュアップする。
協業・共同開発に向けて西鉄が提供するリソースは、1日に地球を約10周するバスネットワークと約3,000台のバス車両、九州の商都・天神へつながる72駅・106.1kmの鉄道ネットワーク、ソラリアプラザなど天神や沿線駅等で展開する6つのショッピングセンター、福岡県・佐賀県で
67店展開するスーパーマーケット、九州各県のほか首都圏やベトナムなどでも開発・販売する戸建住宅・マンション、日本の主要都市のほかソウルや釜山などアジアにも拡大するホテルチェーン、日本のほか世界26ヶ国・地域102都市を結ぶ国際物流ネットワーク、約300万枚と九州で最も発行している交通系ICカード「nimoca」、車両・駅・バスセンター・商業施設の広告、公式サイト、フリーペーパー等の各種媒体、西鉄グループが営む各事業が保有する各種データなど。
パートナーの受付は12月22日より開始、提案締切は2017年2月3日、2月上旬からの1次選考(書類審査)・2次選考(西鉄担当者へのプレゼンテーション)・最終選考(西鉄役員へのプレゼンテーション)を経て、2017年4月上旬に表彰式・プラン発表会を実施する。
2次選考通過者には、プログラム事務局や西鉄グループ関連部署が、プランのブラッシュアップを行う。
応募等の詳細は「西鉄Co+Lab」特設サイトを要参照。