【ニュース】 佐賀県、スマホ世代に同県への移住をPRする縦読みマンガサイト「マンガしとらす」を1ヶ月間公開 佐賀県佐賀市
2016.12.21
佐賀県は、同県の魅力をテーマに、17人の漫画家が描き下ろしたマンガを楽しめる縦読みマンガサイト「マンガしとらす」を12月20日にオープンした。
移住情報ポータルサイト「サガスマイル」のプロモーション展開の一環。
同プロモーションでは、年末年始の帰省タイミングでの移住を考えるきっかけ作りを目的に、子育て世代へアピールするため、日常的に利用するスマートフォンで見やすい設計として、縦スクロール操作で読みやすさが向上する縦読みマンガを採用した。
同マンガが読まれることで、同県の魅力や子育て環境の良さなど、地域で暮らすことの素晴らしさを知り、同県への移住を考えてもらう機会を広げていくとしている。
同サイトでは、主人公が移住の神と共に地方の良さを実感していく読切マンガ「妻子をたずねて三百里」と4コママンガ「ゆっつら~と4コマ劇場」を公開。
「ゆっつら~と4コマ劇場」では、17人の漫画家のTwitterアカウント(累計70万フォロワー)と連動し、年末年始の1ヶ月間毎日更新するという。
また、読切マンガ「妻子をたずねて三百里」は、累計600万ダウンロードを超える人気無料マンガアプリ「マンガZERO」と「マンガBANG!」でも配信する。
縦読みマンガサイト「マンガしとらす」の展開日は2016年12月20日~2017年1月22日の34日間、特設サイト掲載終了後は、移住情報ポータルサイト「サガスマイル」で掲載予定。
なお、サイト名「しとらす」は、佐賀弁で「~していらっしゃる」という意味の方言と、佐賀県名産の「柑橘類(シトラス)」を掛けあわせたもの。
柑橘類は年末年始の「コタツのお供」でもあることから、コタツでゆったりと読んでもらいたいという意味も込めたという。