2015.05.13
SPAC-静岡県舞台芸術センターは5月15日～7月12日の期間、劇場の中だけでなく、屋外広場や公園、路上など、より身近な場所でアートに出会えるインベント「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」を開催する。
SPAC-静岡県舞台芸術センターとは、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・製作スタッフが活動を行う、日本初の公立劇団。
世界レベルの舞台作品をつくり上演するとともに、「ふじのくに・せかい演劇祭」の開催、中高生鑑賞事業や人材育成事業、海外の演劇祭での公演など、様々な活動に取り組んでいる。

今年の同イベントは、昨年も会場とした清水マリンパークに加え、静岡市の駿府城公園や七間町名店街、韮山反射炉の世界文化遺産登録への期待に沸く伊豆の国市でも開催。
世界中から集まるパフォーマンスをぜひ体感してもらいたいとしている。
静岡会場では、演目「マハーバーラタ～ナラ王の冒険～」（Mahabharata～Nalacharitam～）を5月15日・16日・17日に、「身も心も」（La recette des corps perdus）を5月16日・17日に上演（ともに演劇）。
清水会場では、演目「人形劇版マハーバーラタ」（Pavakathakali”Mahabharata”）、「ダンシング・アフリカ」（Organicus）、「ANGELS」（ダンス）を5月23日・24日に上演。
韮山会場では、演目「夜叉ヶ池」（Yashagaike）を7月12日に上演（演劇、6月13日より予約受付開始）。
電話予約はSPACチケットセンターまで、窓口販売は静岡芸術劇場チケットカウンター（受付時間10時～18時）まで、ウェブ予約はチケットSPACより。
その他、セブン・イレブン店内マルチコピー機でも販売する。