【ニュース】 JTB西日本と京阪グループ、外国人向け観光案内所「関西ツーリストインフォメーションセンター京都」を京都タワー3階で6月1日に開設 京都府京都市

2015.05.13
株式会社JTB西日本(大阪市中央区、光山清秀社長)と京阪電気鉄道株式会社(大阪市中央区、加藤好文社長)は、訪日外国人専用の観光案内所「関西ツーリストインフォメーションセンター京都」(英文名:KANSAI TOURIST INFORMATION CENTER KYOTO)を、京都タワー3階(京都市下京区)で6月1日に共同で開設する。
JTB西日本は、関西エリアでインバウンド拠点ネットワークの拡充に取組んでおり、今回新たに開設する同施設は、「心斎橋」「関西国際空港」に続く3番目の訪日外国人専用の観光案内所となる。
また、京都で広く事業を展開する京阪グループでは昨今、「観光創造」に注力しており、京阪グループの1つである京都タワーに拠点を設けることで、さらなる訪日外国人の誘客を図っていくとしている。


「京都」駅北側のランドマークである、京都タワー内に開設する同施設では、京都を中心とした日本各地の観光情報を提供。
合わせて、JTBの訪日外国人向け旅行商品「SUNRISE TOURS(サンライズツアー)」や「EXPERIENCE KANSAI(エクスペリエンスカンサイ)」の予約、各社交通パス類の販売、手荷物配送(有料)など、観光に関する様々なサービスを提供する。
2015年度(2015年6月~2016年3月)で、訪日外国人旅行者10万人の利用を目指す。
また、将来的には京都に着いた来訪客がまず京都タワーに立ち寄り、最上階の展望台から古都を一望してイメージをふくらませた後、それぞれの目的地へと出発するスタイルの定着を目指していく。
今後は、心斎橋・関西国際空港・京都3拠点の連携を深め、拠点を中心に関西広域を訪れる訪日外国人旅行者への利用価値の高いサービスと、多様化するニーズに対応できる商品を提供するとしている。
「関西ツーリストインフォメーションセンター京都(KTIC京都)」(英文名:KANSAI TOURIST INFORMATION CENTER KYOTO)の所在地は京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1京都タワー3階。
店舗面積は約198㎡、要員は6名(対応言語は日本語、英語、中国語)。
年中無休(年末年始の12月30日~1月3日を除く)、営業時間は10時~18時。