【ニュース】 大京、横浜市の「瀬谷駅南口第1地区第一種市街地再開発事業」に参画、146戸のマンションを開発 神奈川県横浜市
2016.12.16
株式会社大京(東京都渋谷区、山口陽社長)は、12月14日に設立した「瀬谷駅南口第1地区 第一種市街地再開発事業」(横浜市瀬谷区)の市街地再開発組合に参加組合員として事業参画すると発表した。
同事業の施行区域は、相鉄本線・瀬谷駅南口に位置し、相鉄本線と環状4号線に隣接する約1.0haの地区。
同社は同事業で、商業・公益施設・都市型住宅などの10階建て施設建築物の3~10階部分に146戸の分譲マンションを供給する予定。
都市機能の整備促進を通じ、瀬谷駅周辺の魅力とにぎわいの向上に貢献していくとしている。
同地区では現在、老朽化した木造建物や狭あいな道路など防災上の問題も多く、駅前広場や公共施設の整備も不十分な状況にあるという。
また同区域は、横浜市都市計画マスタープラン瀬谷区プランで拠点市街地に位置付けられており、文化・商業業務を中心とした暮らしの拠点として、周辺のまちなみに配慮しつつ、住居や多様な商業施設を集積し、駅前広場など駅前空間の再整備を進めることとされている。
「瀬谷駅第1地区第一種市街地再開発事業」の地区名称は瀬谷駅南口第1地区、施行区域は横浜市瀬谷区瀬谷四丁目及び五丁目地内。
施行者名称は瀬谷駅南口第1地区市街地再開発組合。
施行地区面積は約1.0ha。
施設の建築敷地面積は約5,289㎡、延床面積は約2万4,037㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造、地下1階地上10階建・塔屋1階・高さ約36m。
主要用途は住宅約146戸(地上3階~10階)、商業施設(1階~2階)、公益施設(北川3階~4階:区民文化センター)、駐車場(商業用:自走式地下1階、住宅用:タワーパーキング)、駐輪場(商業用・住宅用)。
公共施設は都市計画道路3・5・25号瀬谷駅南口線整備(駅前広場約
3,000㎡)。
地区施設は歩行者用通路2号(幅員2.0m、延長約70m)、歩道状空地(幅員2.0m、延長約1,840m)。
事業完了(目標)は2020年度。