【ニュース】 地域伝統芸能まつり実行委員会など、「第17回地域伝統芸能まつり」を2017年2月26日にNHKホールで開催、テーマは「妖(あやかし)」 東京都渋谷区
2016.12.14
地域伝統芸能まつり実行委員会(山折哲雄会長)と一般財団法人地域創造(東京都港区、板倉敏和理事長)は、全国の地域伝統芸能・古典芸能が一堂に会する「第17回地域伝統芸能まつり」を、2017年2月26日にNHKホール(東京都渋谷区)で開催、2017年1月28日必着で観覧者を募集する。
観覧無料、募集人数は2,500名、応募多数の場合は抽選。
「地域伝統芸能まつり」は、日本各地で脈々と受け継がれてきた祭りや芸能を保存・伝承し、地域活性化を図る取り組みとして、2001年より毎年開催しているイベント。
16年間にわたり全国各地の祭事・芸能169演目を紹介し、延べ約8万名超の人々が来場した。
今年度・第17回のテーマは「妖(あやかし)~惑わされ、引き込まれ、狂わされ~」。
身のまわりに存在するあやしいものたちは、昔から祭や芸能のテーマとなってきた。
演目を通じて「妖」を体感してもらうとともに、各演目の歴史や地域性にも触れられるという。
今回は、岩手県大船渡市や熊本県湯前町など8地域による多彩な演目を披露。
地域伝統芸能まつり実行委員会が選出した「浦浜念仏剣舞」(岩手県大船渡市)、「西馬音内盆踊り」(秋田県羽後町)、「つきじ獅子祭」(東京都中央区)、「御坊祭の『獅子舞』『四つ太鼓』」(和歌山県御坊市)、「ひろしま安芸高田神楽」(広島県安芸高田市)、「東方組太鼓踊り」(熊本県湯前町)、「エイサー」(沖縄県うるま市)の地域伝統芸能7演目に加え、テーマに縁の深い古典芸能として、狂言「梟山伏」(和泉流)を実演する。
実行委員会委員による解説を交えながら、その歴史や地域性などもあわせて紹介するほか、会場内のロビーでは、出演団体の地元の文化・観光をはじめとした地域情報の紹介や、特産品の販売等も行う予定。
「第17回地域伝統芸能まつり」の開催日時は2017年2月26日、14時30分開演(13時30分開場)。
テーマは「妖(あやかし)」~惑わされ、引き込まれ、狂わされ~。
会場はNHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1)。
入場料は無料(応募当選者)。
募集人数は2,500名。
応募方法は、「はがき」または「インターネット」より。