【ニュース】 読売新聞大阪本社など、「よみうり文化センター」再整備事業のうち、商業施設「SENRITOよみうり」I期を7月1日に開業 大阪府豊中市

2015.04.28
株式会社読売新聞大阪本社、讀賣テレビ放送株式会社、MID都市開発株式会社、関電不動産株式会社、関西電力株式会社は、共同で推進中の「よみうり文化センター」(大阪府豊中市)の再整備事業のうち、読売新聞大阪本社と読売テレビが共同で建設・運営する商業施設「SENRITOよみうり」I期を7月1日に開業する。
「よみうり文化センター」は、1977年に千里中央に読売新聞大阪本社と読売テレビが設立した総合カルチャーセンター。
施設内では文化・健康系講座を展開、25mプールを使ったスイミングスクールの指導には定評がある。
商業店舗、金融機関、クリニックなど一般テナントも入居しており、これとは別に読売新聞大阪本社が100%出資する「大阪よみうり文化センター」がある。


今回発表した「SENRITOよみうり」I期は、健康・医療面の拡充が特徴。
3階には充実した「クリニックモール」を設置するほか、現よみうり文化センターの多彩な専門店やクリニックが移転入居する。
長年親しまれたスイミングスクール・スタジオ講座も、大阪ガスグループのオージースポーツが「コ・ス・パ」の新店舗で承継するという。
その他、新たな飲食スポットでは、イタリアンレストラン・宅配ピザ「サルヴァトーレ クオモ」と、カフェ「スターバックス コーヒー」を誘致。
駅側と施設を結ぶ2階レベルの歩行者回廊(デッキ)も一部開通する。
なお「SENRITOよみうり」は、2017年春に全面開業の予定。
さらに2019年春には関電グループが建設するタワーマンションが完成する予定で、商業施設とマンションからなる新たな街「SENRITO」が誕生する。