2015.04.17
秩父鉄道株式会社（埼玉県熊谷市、大谷隆男社長）は、通常は立ち入ることのできない広瀬川原車両基地（埼玉県熊谷市）を1日開放するイベント「わくわく鉄道フェスタ2015」を5月16日に開催する。
今回で11回目を迎える同イベントは、大人から小さな子供まで、幅広い年代の層に鉄道に親しんでもらい、楽しんでもらおうというもの。
今年は、初開催となる構内体験イベントを多数用意したという。

今回より実施する新企画は、車両洗浄線の体験乗車、ディーゼル車運転席乗車体験（小学生以下限定）、鉄道むすめPRコーナー、他社鉄道むすめグッズ発売など。
秩父鉄道の鉄道むすめ「桜沢みなのコスプレイヤー」も登場し、蒸気機関車「C58363」のデフレクター（除煙板）に「桜沢みなの」イラストの飾り付けを行なうという。
その他、SLの運転台を見学できるほか、2015年3月に運用から離脱した電気機関車「デキ107号」に特別ヘッドマークを掲出し展示する。
さらに、募集企画「秩父鉄道の鉄道員になってかなえたい夢」（小学生以下限定）、ステージイベント、イベント限定品販売、埼玉県・東武鉄道・銚子電鉄・上毛電鉄・上信電鉄・秩父農工科学高等学校による出店、会場限定駅弁・軽食・熊谷市及び行田市のB級グルメ販売なども予定しているという。
「わくわく鉄道フェスタ2015」の開催日時は2015年5月16日の10時～15時。
会場は秩父鉄道広瀬川原車両基地（埼玉県熊谷市）、交通は秩父鉄道「ひろせ野鳥の森」駅より徒歩15分。
イベント当日は臨時直通列車を運行する（イベント会場には駐車場無し）。
入場無料。