【ニュース】 中島大祥堂、築150年の茅葺き古民家を再建、パティスリー&薪窯ピッツァ専門店「中島大祥堂 丹波本店」として4月17日にオープン 兵庫県丹波市

2015.04.16
創業100年を超える菓子メーカー「中島大祥堂」(株式会社中島大祥堂、大阪府八尾市、中島慎介代表)は、自社工場のある兵庫県丹波市でパティスリー&薪窯ピッツァ専門店「中島大祥堂 丹波本店」を4月17日にオープンする。
同店は、江戸時代から使用されていた築150年の茅葺き古民家をモダンデザインで再建したもの。
店舗周辺は、織田信長の弟・信包ゆかりの小さな城下町で、今も当時の面影が残る街には、歴史を伝える見どころや、里山のゆったりとした自然が広がっているという。
店内では、丹波栗や丹波の黒豆を使ったスイーツ、里山の恵みをシンプルに味わえる薪窯ナポリピッツァ、素材の旨みと甘みを十分に引き出すオーブン料理を提供。
季節ごとに表情が変わる庭園を前に、ゆるやかな時間を過ごせるカフェスペースで、のんびり心と体を癒し、寛げる1日が楽しめるとしてる。
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同社の工場がある「丹波」は、古来より人と自然が調和した持続的な生活がいとなまれ、「日本の原風景」と称されてきた場所。
近年、日本では里山で育まれてきたライフスタイルや文化が徐々に失われつつあるが、同社では里にある「日常の風景」や「手仕事から生まれる品々」が、現代人の「感性」を刺激し、生活を豊かにすると考え、今回、同店を旗艦店「丹波本店」として創設する。
来店客には、丹波の素材を活かした菓子類のほか、丹波の洗練された職人の手仕事の品々や、じっくりと時間をかけ職人の手仕事で提供する薪窯で焼くピッツァ、築150年の古民家を移築したカフェなどで、「素朴で上質な生活感」を体験してもらいたいという。
とくに「おすすめ」としている商品は、丹波本店のかやぶき屋根をイメージして作った、丹波栗100%のモンブラン「かやぶき」。
余計なものは一切加えず、上品な甘さとしっとりとした口どけのモンブランクリームと、栗本来のおいしさが味わえるとしている。
「中島大祥堂丹波本店」の所在地は兵庫県丹波市柏原町柏原448番地。
営業時間は10時~18時(カフェ は17時ラストオーダー)。