【ニュース】 大坂の陣400年プロジェクト実行委員会、昨年開催した「冬の陣2014」に引き続き、4月1日より「夏の陣2015」を開催、9月には「大阪城本丸薪能」を実施 大阪府大阪市
2015.03.31
大坂の陣400年プロジェクト実行委員会では、昨年開催した「大坂の陣400年天下一祭 冬の陣2014」に引き続き、4月1日より「大坂の陣400年天下一祭 夏の陣2015」を開催する。
「夏の陣2015」では、戦国時代に終止符を打ち、天下泰平の世が訪れるきっかけとなった大坂夏の陣から400年を迎え、この期間ならではの大阪城を楽しめる新しい事業を展開。
また万博記念公園では、大阪の歴史や文化、食などの魅力を発信する集客イベント「大坂夏の陣2015 in 万博」を開催する。
さらに府内各地では、歴史や文化など、地域の魅力を体感できる周遊イベントを実施するという。
期間中は、天下一の黄金の和船「大阪城御座船」が登場。
金箔貼りの御座船(和船)で、大阪城内濠を遊覧する「お濠めぐり」を期間限定で実施する。
実施日時は4月中旬(予定)~9月30日の10時~16時(天候など諸事情により運行しない場合あり)。
コースは大阪城極楽橋付近から内濠を周回するコース(所要時間約20分)。
料金は大人1,500円、小中学生750円、未就学児無料。
また、「大阪城 天下泰平の灯」では、戦乱の世に終止符を打ち、天下泰平の世が訪れたきっかけとなった日(5月7日)に、大阪がこれまで発展してきたことを祝し、今後の大阪の益々の発展を祈念する催事を実施する。
開催日時は5月7日の18時より開始予定、開催場所は大阪城本丸広場。
さらに、普段は立ち入ることができない重要文化財「櫓(やぐら)」を特別公開(期間は後日発表)するほか、大阪城の怪談をテーマにした期間限定お化け屋敷(7月~8月予定)、大阪城公園の主要スポットを周回する人力車の運行(7月~8月予定)なども予定している。
合わせて、「夏の陣 大阪城本丸薪能」を9月20日~23日の18時30分~20時50分に実施。
天守閣を背景に、能楽界の重鎮から若手実力派能楽師ら幅広い世代が同じ舞台に立ち、幽玄の世界を繰り広げるという。
実施場所は大阪城本丸広場特設舞台(雨天時は大槻能楽堂で開催)。
主催は大阪城本丸薪能実行委員会。
「大坂の陣400年天下一祭 夏の陣2015」のコアイベント開催期間は4月1日~9月30日。
開催場所は大阪城周辺(天守閣・本丸広場・西の丸庭園・極楽橋、太陽の広場など)、大阪府内各地。