【ニュース】 三菱地所、みなとみらい21地区47街区の一部で企業本社・ライブハウス型ホール・ビジネスホテルの複合施設を開発、竣工は2019年度の予定 神奈川県横浜市
2016.10.28
三菱地所株式会社(東京都千代田区、杉山博孝社長)は10月27日、横浜・みなとみらい21地区に所有する47街区の一部(横浜市西区)で、複合施設開発計画「(仮称)MM21地区47街区開発計画」を着手すると発表した。
同計画では、三菱地所とコーエーテクモゲームス(株式会社コーエーテクモホールディングスの完全子会社)の本社オフィス機能(最大約
1,600人収容)、ライブハウス型ホール(最大約2,000人収容)、ビジネスホテル(約230室)等で構成する全体延床面積約3万7,000㎡の複合施設を開発。
施設完成後は、オフィスとホール部分を同社宛てに譲渡する。
竣工は2019年度の予定。
同計画地は、企業の本社や研究開発拠点を始め、今後様々な機能が集積する「キング軸」周辺に立地。
コーエーテクモグループの中核的事業会社・コーエーテクモゲームスの本社を誘致することにり、みなとみらい21地区の更なる機能集積・活性化を図る。
また、横浜駅より徒歩約10分の立地に、集客力の高いホール施設と宿泊施設を整備することで、同地区の新たな魅力付けも図るという。
三菱地所は、1983年のみなとみらい21事業参画以来、30年以上にわたり、オフィス・商業施設・ホテルの開発・運営を始め、同地区で継続的に街づくりを手掛けてきた。
現在所有している事業用地についても積極的に開発を推進することで、同地区の更なる機能集積・活性化に貢献したいという。
「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の所在地は横浜市西区みなとみらい四丁目3番、交通はJRなど「横浜」駅より徒歩10分・みなとみらい線「新高島」駅より徒歩2分。
主要用途は事務所・ホール施設・宿泊施設・店舗等。
敷地面積は8,670㎡、延床面積は約3万7,000㎡。
新築工期は2017年度~2019年度(予定)。