2015.03.25
国内外で27施設のホテル・旅館事業を展開するケン不動産リース株式会社（東京都港区、佐藤繁社長）は3月23日、同社が所有する「ホテルトアロード」（兵庫県神戸市、吉岡幹夫総支配人）を「神戸トアロード ホテル山楽」にリブランドした。
「神戸トアロード ホテル山楽」は、三ノ宮駅、元町駅よりそれぞれ徒歩7分、旧居留地と山手を南北に結ぶトアロード沿いに位置する全77室のホテル。
リブランドに伴い、既にイタリアンレストランの新規開店、ロビーの改装、客室上部2階層のフルリニューアルオープンを実施しており、今後も段階的に改装を実施する予定だという。

今回のリブランドは、山楽ブランド3軒目の施設として、ブランドの特徴である所在地域の「しつらえ」「伝統文化」「上質なサービス」「美食」を軸に、施設とサービスを見直した。
リブランドに先駆け、昨年12月18日、イタリア料理界の巨匠・片岡護オーナーシェフプロデュースによるイタリア料理店「アルポルト神戸」をホテル地下1階にオープンしている。
改装については、ロビーに暖炉やオールドチャームな英国式インテリアを導入し、伝統と格式を重視したコンセプトの象徴となる空間を設置。
9～10階の客室には、木のぬくもりを感じるシックな造りをベースに、旅の疲れを和ませる英国調デザインの家具やファブリック、カーテンを設置した。
第二弾では、4月下旬までに残りの全客室も対象に、ベッドやTVの更新（26インチから32インチへ）、バスタブのリファービッシュを実施、備品やアメニティも新コンセプトに合わせて新しいものを導入する予定。
さらに、全館に無料Wi-Fiを設置するほか、今後は朝食を提供している1階レストランのリニューアルも構想しているという。
神戸トアロード ホテル山楽の所在地は神戸市中央区中山手通3-1-19、交通はJR・各私鉄「三ノ宮」「元町」駅より徒歩約7分など。
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神戸トアロード ホテル山楽