【ニュース】 京都府、「丹後あじわいの郷」を西日本最大級の道の駅「丹後王国『食のみやこ』」として4月19日にリニューアルオープン 京都府京丹後市
2015.03.25
京都府は、本格的な体験型農業公園「あじわいの郷」(京都府京丹後市)をリニューアルし、西日本最大級の道の駅「丹後王国『食のみやこ』」として4月19日にオープンする。
農林漁業分野における6次産業化と、食産業に係る人材育成の4次産業化を合わせた10次産業の拠点を目指す。
京都府の丹後地域は、地場産業の不振や少子高齢化の進展等、厳しい経済・社会情勢におかれながらも、人々を魅了する海・里・山や、豊かな自然・文化資源、食材に恵まれているという。
今回のリニューアルでは、「丹後あじわいの郷」を、「丹後の本物の食の提供」や「食に関わる地域人材育成」の場にする。
合わせて、丹後地域全体の総合案内・情報発信拠点としての「丹後のゲートウェイ」機能も持たせ、京丹後市をはじめ、京都府全域の食や歴史、伝統芸能、工芸品、産物の魅力など、あらゆる情報を発信する場にするとしている。
リニューアル後の同施設には、産直市場「七姫殿(しちひめでん)」や、日本を代表するイタリアンシェフで「アル・ケッチァーノ」オーナー・奥田政行氏監修の丹後の海の幸・山の幸の素材を生かした地中海レストラン「Gracia(グラシア)」、丹後茶や和菓子、和風ジェラートが楽しめる和カフェ「丹後茶寮」などの飲食店をはじめ、新たに13店舗が出店。
ソーセージやパンの手作り体験ができる施設やホテルなども備え、来場者に丹後の魅力を感じてもらうとともに、サービス人材の育成や、全国からの誘客を促進するための情報発信にも力を入れる。
オープニングの前日・当日にはイベントも実施する予定。
「丹後王国『食のみやこ』」の所在地は京都府京丹後市弥栄町鳥取123、交通は北近畿タンゴ鉄道「網野」駅より丹海バス「弥栄病院前」行き30分(大人200円)丹後あじわいの郷前下車徒歩すぐ、または北近畿タンゴ鉄道「峰山」駅より車(タクシー、ジャンボタクシー)で約10分。
オープン日は2015年4月19日。
営業時間は9時~22時(飲食店、販売所の営業時間は店舗によって異なる)。
定休日は無休(飲食店、販売所の営業日は店舗によって異なる)。
入園料は無料、園内のアトラクションは一部有料となる。