2016.10.12
千葉県立現代産業科学館（千葉県市川市、平賀洋一館長）は、千葉県内をつなぐ鉄道の魅力と、それを支える技術を紹介する特別展「出発進行～もっと・ずっと・ちばの鉄道～」を、10月14日～12月4日に開催する。

同展示会は、「もっと」千葉の鉄道を知ってもらうための「“もっと”ちばの鉄道」と、これからも「ずっと」千葉の鉄道が活躍するための技術を紹介する「“ずっと”ちばの鉄道」の2つのテーマで構成。
千葉県内の鉄道路線の歴史や各路線とその魅力、高い安全性や快適性を支える鉄道技術についてわかりやすく紹介する。


「もっと」のコーナーでは、地域性に注目しながら、多方面に活躍する県内路線の歴史や特徴を紹介するとともに、観光への取り組みや地元の学校との連携など、鉄道事業者の新たな取り組みを紹介。
「ずっと」のコーナーでは、安全性や信頼性を支える高い鉄道技術について、車両機器の実物や模型などを展示して、わかりやすく解説する。

また、銚子電気鉄道が所有する、現存する日本最古級の電気機関車
「デキ3」（実物）が昭和16年の入線以来初めて銚子を離れ、同館サイエンス広場に登場。
さらに、鉄道の専門家による講演会や電車のおもちゃを使った展示やイベントも実施、子どもから大人まで楽しめるとしている。

千葉県立現代産業科学館の所在地は千葉県市川市鬼高1-1-3、交通はJR「本八幡」駅より徒歩15分、または北口より「ニッケコルトンプラザ」行きシャトルバスも利用可能（無料）。
特別展「出発進行～もっと・ずっと・ちばの鉄道～」の開催期間は10月
14日～12月4日。
開館時間は9時～16時30分（入館は16時まで）、休館日は月曜日・11月8日。
入場料は一般800円・高大学生400円・65歳以上と中学生以下は無料。
なお、11月3日文化の日は、入場料無料（駐車場は有料）となる。