【ニュース】 滋賀県、東京国立博物館の特別展開催に合わせ、特産品の販売や観光PRを行うイベントを10月1日・2日に博物館内広場で開催 滋賀県甲賀市
2016.09.29
滋賀県は、東京・上野の東京国立博物館で開催中の滋賀ゆかりの特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺(らくやじ)の大観音とみほとけたち」(9月13日~12月11日)に合わせ、特産品の販売や観光PRを行うイベント
「おいで~な 滋賀マルシェin東京国立博物館」を、10月1日・2日に博物館内の本館前広場で開催する。
会場には、長浜市・近江八幡市・甲賀市・滋賀県の観光物産PRブースや、特産品・県産農畜水産物・加工品等の生産者による直売ブースが多数出店。
比叡ゆばや赤こんにゃく、お茶を使用したスイーツなどの産品、新鮮な地場野菜や獲れたての新米などを販売する。
またキッチンカーでは、近江牛の焼きしゃぶやセタシジミのしじみ汁、小鮎の天ぷらなど、同県ならではのメニューを「キャッフィー」や「みずかがみん」といったゆるキャラたちと一緒に販売するという。
また10月2日には、櫟野寺の三浦住職による「近江の仏教文化と櫟野寺」と題した記念講演会を実施するほか、特別展の開催期間中は館内にあるホテルオークラレストラン「ゆりの木」でも、同県の食材をふんだんに使用した特別展限定メニュー「滋賀御膳」が提供される。
「おいで~な 滋賀マルシェin東京国立博物館」の開催日時は10月1日・2日の10時~17時。
会場は東京国立博物館本館前広場(東京都台東区上野公園13-9)。
来場には博物館への入場料が必要。
なお、東京国立博物館の特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」は、甲賀市にある天台宗の古刹・櫟野寺(らくやじ)に安置されている重要文化財、平安時代の仏像20体すべてを寺外で展示する初めての機会となる。
本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3mもある圧巻の作品で、普段は大きく重い扉に閉ざされる秘仏だという。
会期は9月13日~12月11日(月曜日休館、ただし10月10日は開館、10月11日は休館)。