【ニュース】 鯖江市とエコプラザさばえ、「ヤフオク!」を活用し、市内の不要品や掘り出しものなどをリユースする「サバオク」を開始 福井県鯖江市
2016.09.07
鯖江市(牧野百男市長)と特定非営利活動法人エコプラザさばえは、
Yahoo! JAPANが運営するインターネットオークション「ヤフオク!」を活用し、市内の不要品や掘り出しものなどをリユース(再利用)する新プロジェクト「サバオク」を開始する。
「サバオク」は、今年6月27日に同市・エコプラザさばえとYahoo!
JAPANが調印した「環境保全活動支援・地域活性化に関するリユース協定書」に基づくもの。
自治体としては初の取り組みとなる。
同プロジェクトでは、市民の協力のもと、市内の事業所や家庭内に眠っている不要品や掘り出し物を提供してもらい、リユース商品として「ヤフオク!」に出品。
年代物の機器や珍しいアイテム・おもちゃなど、一般の店舗などでは入手が難しい希少価値のあるものも取り揃えていくとしている。
市内に眠る「もの」に新しい価値を与え、環境保全のための新しい循環の仕組みをつくることで、地域活性を推進するという。
なお、同プロジェクトで集まった資金は、植樹活動や自然環境の体験教室、リサイクル体験教室などの企画・運営に活用。
また、「Yahoo! 官公庁オークション」でも同市の公有財産売却のための出品も同時に行い、同プロジェクトに参加する。
第一期のプロジェクト開催期間(リユース商品出品期間)は9月6日~
10月14日。
開催期間中は、5日ごとに約50点、合計300点以上のリユース商品を出品していく予定。