【ニュース】 長野県と成城学園、連携協定に基づき、長野県産材を活用した成城学園の記念講堂改修工事を竣工 長野県長野市

2015.02.24
長野県と学校法人成城学園(東京都世田谷区、渡文明理事長)は、長野県産材を活用した成城学園の記念講堂改修工事を竣工、3月2日に除幕式を実施する。
同工事は、両者の連携協定に基づき、進めていたもの。
また、ネーミングライツを活用した利活用協定も締結、県有林の一部に「成城学園ふるさとの森」を設置することも決定した。
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今回の取り組みでは、1967年に学園創立50周年を機に建設した記念講堂を、創立100周年事業の一環として大幅改修し、「澤柳記念講堂」としてリニューアルする。
改修には、信州カラマツ材39㎥(約5,500枚)を活用した。
落成除幕式の開催日時は3月2日の11時 ~11時20分。
なお、ネーミングライツを活用した県有林利活用協定の対象となる県有林は、成城学園創立者・澤柳政太郎氏の出身地である松本市所在の入山辺(いりやまべ)県有林の一部。
成城学園が環境教育に活用する。
協定締結日は2月23日、協定期間は平成27年4月1日~平成37年3月31日の10年間。