【ニュース】 「旅するひと皿」実行委員会、日本各地の有名料理人たちが世界遺産・石見銀山で「自慢のひと皿」を振る舞う食の祭典を8月30日・31日に開催 島根県大田市

2016.08.12
「旅するひと皿」実行委員会は、日本各地の有名料理人たちが「自慢のひと皿」を振る舞う食の祭典「石見銀山 旅するひと皿」を、世界遺産・石見銀山(島根県大田市)町並みストリートで、8月30日・31日に開催する。

当日は、2017年に世界遺産登録10周年を迎える世界遺産・石見銀山のある大森地区に、ミシュランニつ星の鮨職人や全国からファンが押し寄せる生ハム職人など、多種多様の有名料理人たちが集結。
江戸期の町並みが今尚残る町の佇まいと、こだわりの食との融合が実現するという。
20160812大田市観光協会

会場は、石見銀山の情緒ある古い家屋や旅館の改装などを手がけてきた、地元の義肢・装具メーカー「中村ブレイス」と、ファッションや生活雑貨販売の「群言堂」が提供。
地元企業の協力で重要文化財の古民家を活用する。

各会場では、全国の有名料理人たちが、地元の食材を活用したスペシャリテを提供。
食材は地元農家の協力を得て大田産の野菜や米などを利用、皿や箸は石見銀山で伐採した竹を活用するとしている。

国の重要文化財である200年以上の歴史のある熊谷家住宅には「カレーのアキンボ」が出店。
市の指定文化財である築220年の阿部家では、チーズや生ハム、ワインを楽しめる。

さらに当日は、地元の木工作家と一緒に竹を活用したお皿を作るワークショップや、大山小麦を活用したパン作りワークショップ(事前申し込み制)も予定しているという。

食の祭典「石見銀山 旅するひと皿」の開催日時は8月30日・31日の
11時~16時。
開催場所は世界遺産石見銀山の町並みストリート(島根県大田市大森町)。
参加費は無料(別途、食事や飲み物は各店舗で購入)。