【ニュース】 近畿日本鉄道など、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と「あべのハルカス」がコーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約を締結、更なる観光集客を目指す 大阪府大阪市

2015.02.02
あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の事業主・近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、小林哲也社長)、あべのハルカス近鉄本店を経営する株式会社近鉄百貨店(大阪市阿倍野区、髙松啓二社長)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)の事業会社・株式会社ユー・エス・ジェイ(大阪市此花区、グレン・ガンペル社長)の3社は1月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「コーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約」を締結したと発表した。
3社はこれにより、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの強力な顧客誘引力やネットワークと、あべのハルカスが持つ日本一高いビルのシンボル性、関西・東海エリアに広がる近鉄グループのネットワークを最大限活用した共同マーケティングを展開。
大阪・関西の魅力を発信し、インバウンド及び国内各地域からの観光集客を目指す。
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今回の提携により、3社は旅行代理店のパンフレットなどで「大阪=ユニバーサル・スタジオ・ジャパン×あべのハルカス」と銘打ったPR・販売を強化。
関西方面への団体旅行(修学旅行等)の誘致に向け、共同でセールスプロモーションを展開する。
あべのハルカスの展望台(ハルカス300)、あべのハルカス近鉄本店とユニバーサル・スタジオ・ジャパンをパッケージすることで、関西・大阪の観光とショッピングを効率的に楽しめる旅行商品を開発、海外の旅行代理店にも共同でセールスプロモーションを展開するという。
また、インバウンドゲストの滞在時間が限られていることから、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、パーク・エントランスに専用の入場ゲートを設置、人気のアトラクションにアクセスしやすい環境を整えるなど、満足度の向上を図るとしている。