【ニュース】 大和ハウス工業、国内最大級の物流施設「DPL流山」の開発に着手、大型マルチテナント型物流施設「DPL流山Ⅰ」を着工 千葉県流山市

2016.07.22
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は、総敷地面積約18万2,000㎡、総延床面積約38万7,000㎡の国内最大級の物流施設「DPL流山」(千葉県流山市、計3棟)を計画、7月21日に1棟目となる延床面積(14万4,005㎡)を誇るマルチテナント型物流施設
「DPL流山Ⅰ」を着工した。

「DPL流山Ⅰ」では、テナント企業の従業員向け託児所やコンビニエンスストアなどを完備。
免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応した防災配慮設計を施した。

立地面では、常磐自動車道「流山インターチェンジ」から約2.7kmと近接し、首都圏から広域には東日本全域までアクセスできる場所に位置。
首都圏向け物流の集約拠点としてだけでなく、世界中からの輸出入の基地となる、グローバルSCMに対応可能な施設として利用できるという。
20160722大和ハウス工業

今後も同社は利用客に対してBTS型(Build to Suit型)・マルチテナント型の物流施設を積極的に提案する。

「DPL流山Ⅰ」の所在地は千葉県流山市大字西深井1514番1他、交通は常磐自動車道「流山IC」より約2.7km。
敷地面積は6万6,580.69㎡(約6.6ha)、延床面積は14万4,005㎡、1フロアの面積は約3万700㎡。
構造・規模はPC造一部S造・地上4階建て。
建物用途はマルチテナント型物流センター。
建築主は株式会社流山共同開発、総合計画は大和ハウス工業株式会社。
着工日は2016年7月21日、竣工は2018年2月(予定)。