【ニュース】 新・都ホテル、本館で耐震補強工事を実施、合わせてバイキングレストランなどのを大規模改修、総工費は約24億円 京都府京都市
2015.01.21
新・都ホテル(京都市南区、三嶋庸弘総支配人)は、開業40周年を迎える今年、本館で耐震補強工事を実施し、合わせてバイキングレストラン「ル・プレジール」・フロントロビー・ロビーラウンジ・一部客室などの大規模改修を実施する。
総工費は約24億円。
2月23日にリニューアルオープンするバイキングレストラン「ル・プレジール」では、西陣織や唐紙をアートとして取り入れ、日本の伝統と現代的な新しさを兼ね備えた雰囲気に一新。
コンテンポラリー(現代風)に進化した、明るく賑やかに集える京都最大級のバイキングレストランとしてリニューアルする。
席数は200席(全席禁煙)、メニューは朝食約40種類・ランチ約100種類・ディナー約120種類。
改修工事期間は2015年1月6日~2月20日。
耐震補強工事では、西、南側の外壁に補強材を設置する。
改修期間は2014年12月15日~2015年3月中旬。
その他の改修箇所と工事期間は、1階 ロビーラウンジが2014年12月15日~2015年3月下旬、1階フロントロビーが2015年1月6日~2月下旬、2~3階客室が2015年1月6日~ 3月初旬、西玄関が2014年12月15日~2015年3月中旬。
1階ロビーラウンジでは、ロビー側壁面や床を刷新、さらにカウンター席を新設し、より明るい雰囲気を演出する。
1階フロントロビーでは、フロント・クローク・コンシェルジュデスクを刷新、分煙環境を考慮した喫煙室を設置。
和紙の魅力を世界へ伝えるデザイナー・堀木エリ子氏による壁面アートの装飾も行なう。
また、2~3階客室ではカーペット・壁紙・カーテン等を一新、リペアメンテナンスを行なうほか、西玄関では庇(ひさし)の高さを上げることで大型バスの玄関寄せを可能とする。
なお同ホテルでは、今年夏頃、第二期の工事を予定しているという。
新・都ホテルの所在地は京都市南区西九条院町17、交通はJR「京都」駅八条口より徒歩2分。