【ニュース】 西武プロパティーズ、「所沢駅東口駅ビル計画」で起工式を実施、同日特設Webサイトを新規開設 埼玉県所沢市
2016.07.19
西武ホールディングス傘下の株式会社西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、安藤 博雄社長)は、同社が開発を行う「所沢駅東口駅ビル計画」
(埼玉県所沢市)の2016年8月の新築工事着工に先立ち、7月15日に起工式を実施した。
あわせて同日より、同開発プロジェクトの特設Webサイトを開設、さまざまな情報を継続して発信していくという。
2016年2月15日に公表した「所沢駅東口駅ビル計画」は、西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)が保有する既存の駅舎や新たに線路上空と東口社有地を加えた敷地で行う複合施設開発。
同計画では、既存の改札内から駅ビル商業施設へ直接出入りできる改札口や、駅ビル南側に新たな改札口を設置し、駅・商業施設を含めた利便性の向上をはかるとともに、災害時の防災機能の充実、環境面の整備なども計画している。
同社は7月15日より、開発プロジェクトの完成イメージ動画や工事の進捗、商業店舗の情報などを発信する特設Webサイトを開設。
さらに、 所沢駅構内にも展示スペースを秋頃に設置予定。
2018年春のⅠ期開業と2020年夏のⅡ期開業に向け、駅の利用客のほか、沿線住民や沿線外の人々へ、特設Webサイトと同様にさまざまな情報を発信していくという。
「所沢駅東口駅ビル計画」の所在地は埼玉県所沢市くすのき台一丁目
1番1他。
敷地面積は約3万9,400㎡ (西武鉄道ビル敷地を含む)、延床面積は約11万6,000㎡(増築:約6万6,400㎡、既存:約4万9,600㎡)。
構造は鉄骨造、階数は地上5階・地下2階、最高高さは29.65m。
店舗面積は約1万8,500㎡、店舗数は約120店舗。
駐車場台数は約500台、駐輪場台数は約1,600台。
工期は2016年8月~2020年6月(予定)、開業予定はⅠ期が2018年春(予定)・Ⅱ期2020年夏(予定)。
事業主は西武鉄道株式会社、企画・開発は株式会社西武プロパティーズ、運営・管理は株式会社西武プロパティーズ・住友商事グループ。
事業費は268億円。