【ニュース】 滋賀県、本年度最終回となる「介助付きモニターツアー」を2月10日に開催、ユニバーサルツーリズムで新たな観光需要を創出 滋賀県東近江市

2015.01.15
滋賀県は、本年度最終回となる介助付きモニターツアー「近江商人のふるさと-五個荘ひな人形めぐり」を2月10日に東近江市などで開催する。
同県は今年度、新たな観光需要の創出を図るため、要介護高齢者や障がい者が観光を楽しむことができる「ユニバーサルツーリズム」を推進しており、同ツアーもその一環。
ツアーの実施に当たっては、株式会社どこでも介護(滋賀県大津市)に業務を委託、要介護者を対象にしたモニターツアー(年4回)を催行している。


当日は、8時45分に甲賀市甲南庁舎前集合、 10時15分~11時15分に近江商人博物館(東近江市)を見学後、11時30分~13時に「日本料理 八万ぼり」(近江八幡市)で昼食。
13時30分~15時30分に近江商人屋敷散策後、お雛さま体験(東近江市)を経て、16時30分に甲賀市甲南庁舎前で解散となる。
介助付きモニターツアー「近江商人のふるさと-五個荘ひな人形めぐり」の開催日時は2月10日の8時45分~16時30分頃。
参加対象者は1人では出かけられない高齢者・障がい者。
定員は20名(先着順)、参加費は1万5,000円。
申込みの締切は2月6日、問い合わせ・申込みは株式会社どこでも介護まで。
なお同県のユニバーサルツーリズム推進事業では、観光協会や旅行業者と連携し、受け入れ環境整備を進めるほか、ハローワークより3名の人材を雇用。
旅行会社に必要とされる知識・技術の向上に努め、要介護者旅行事業を担う人材の雇用とその育成を図るとしている。