【ニュース】 津軽海峡フェリー、10月11日より津軽海峡ロード「青森~函館」に新造船登場、カジュアルクルーズフェリー「ブルードルフィン」がデビュー 北海道函館市
2016.07.07
津軽海峡フェリー株式会社(北海道函館市、石丸周象社長)は、10月
11日の函館発22便(20時15分)より、津軽海峡ロード「青森~函館」航路で新造船「ブルードルフィン」を就航する(認可申請中)。
同船は「ブルーマーメイド」と同型船で、「災害時多目的船」として大規模震災時には救助活動に寄与できる設備を搭載し、燃料消費量の削減及びCO2排出量の削減が可能な最新鋭で環境に優しいフェリー。
第1便は、7月11日午前9時より受付を開始する。
同船の客室部コンセプトは、「ブルーマーメイド」に続き「カジュアルクルーズ」とした。
2017年2月就航予定のもう1隻の姉妹船と合わせ、計3隻で統一した客室設備や大型犬の対応など、利用客のニーズに合わせたサービスの提供が可能となるという。
予約は、乗船日の2ヶ月前午前9時から電話・Web・各旅行代理店で受付、Web限定(台数・人数限定)では3ヶ月前から受付。
なお、同船は現在当航路へ就航中の「ブルードルフィン」の代替船で、利用客から長年にわたり親しまれてきた同船名を継承した。
新造船「ブルードルフィン」と入替わりの在来船「ブルードルフィン」(カッコ内)のスペックは、総トン数が約8,800トン(7,003トン)、全長が約
144m(136.6m)、定員が583名(586名)、積載台数がトラック71台または乗用車230台(トラック65台または乗用車200台)、速力が約
20ノット(約20ノット)。