【ニュース】 西武鉄道、秩父の「観光農業」を応援、秩父観光いちご園の大雪被害からの復興支援となる「秩父いちごOh!園(応援)号」の運転などを実施 埼玉県秩父市
2015.01.09
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)は、埼玉県および秩父観光いちご組合と連携し、1月16日~31日の期間、池袋線系で秩父地域の観光農業復興PR電車「秩父いちごOh!園(応援)号」を運転する。
同企画は、埼玉県が実施する「秩父地域の観光農業は、あの日の大雪に負けない!」プロジェクトの支援策の一環。
昨年2月の大雪により大きな被害を受けた秩父地域の観光農業が復興したことを、鉄道を通じてPRするという。
期間中は、オリジナルヘッドマークを付け、秩父いちご狩りの観光中吊りポスターが車内を彩る「秩父いちごOh!園(応援)号」を運転する。
※写真は被害当時の模様。現在は復旧している状況。
同社では、同PR電車の運行に先立ち、1月15日に池袋駅1階改札前コンコースで、秩父地域の「いちご」をはじめとする観光スポットなど秩父の魅力を紹介する「秩父いちごキャンペーン」を実施。
実施時間は10時~14時(予定)、実施場所は池袋駅1 階改札前コンコース。
会場では、観光パンフレット類の配布といちご試食(600個予定)を実施する(パンフレットといちごの両方がなくなり次第キャンペーンは終了)。
「秩父いちごOh!園(応援)号」の運転日は1月16日~31日。
運転車両は20000系 8両編成(20051編成)。
運行区間は、池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線。
「オリジナルヘッドマーク」を掲出、「秩父いちご狩り」観光中吊りポスターによる広告貸切車両として運転する。
また1月17日には、「秩父いちごOh!園(応援)号」による直通運転を実施。
池袋発「急行飯能行き」の定期運行電車を「急行西武秩父行き」に行先変更し、池袋駅8時35分発~西武秩父駅10時18分着で運転する。
当日は、直通運転を記念し、西武秩父駅で「お出迎えイベント」を実施。
埼玉県や秩父地域のゆるキャラお出迎えによる、いちごの試食や秩父地域の観光案内を行う。
イベントの実施時間は9時30分~11時、実施場所は西武秩父駅 西武秩父仲見世通り。
この時季、秩父エリアでは、澄んだ空気と綺麗な水、冷え込みの厳しい環境で育った、味も香りも濃い秩父産「いちご」が「旬」を迎えているという。