2015.01.08
金沢市は、誰でも無料で利用できる公衆無線LAN「KANAZAWA FREE Wi-Fi（カナザワ・フリー・ワイファイ）」の運用を、1月9日より正式に開始する。
3月14日の北陸新幹線開業を間近に控え、金沢を訪れた観光客やビジネス客の利便性向上や金沢の魅力発信に繋げるのが狙い。
同サービスは、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社が提供するインターネット接続機能を利用したもの。
Wi-Fiに接続できる通信端末で簡単な登録をするだけで、誰でも無料で1回20分間の使用が可能となる（1日何度でも利用可能）。
またWi-Fi接続時に表示されるポータルサイトでは、日本語のほか、英語・フランス語・中国語（簡体・繁体）・韓国語に対応した観光サイト情報等も掲載するという。

利用方法は、利用可能エリアでWi-Fiに接続できる通信端末を使用し、各種端末を設定後、接続および規約に同意する形となる（セキュリティ等に関しては注意事項あり）。
また、大規模災害時には、利用者登録の有無に係わらずインターネット接続を開放する予定としている。
「KANAZAWA FREE Wi-Fi（カナザワ・フリー・ワイファイ）」の運用開始日は1月9日。
利用可能エリアは、金沢駅東広場（もてなしドーム地上部）・金沢駅東広場（もてなしドーム地下部）・金沢21世紀美術館・金沢市役所前広場の4ヶ所。
1月下旬以降は、近江町市場入口（武蔵ヶ辻バス停）・香林坊バス停（アトリオ前）・香林坊アトリオ周辺・片町一丁目交差点周辺の4ヶ所でも運用を開始する。
なお、今回の本格運用に先立ち、2014年10月31日より、金沢駅東広場（もてなしドーム地上部）と金沢駅東広場（もてなしドーム地下部）では暫定運用を行っており、暫定運用時に利用者登録した人は、正式運用後もそのまま利用可能としている。