【ニュース】 岡山県、岡山空港にCLT(直交集成板)を展示、県産材の需要創出に期待 岡山県岡山市
2015.01.06
岡山県林政課はこのほど、CLT(直交集成板)の普及を図るため、岡山空港(岡山市北区)でCLTに関する展示を11月30日まで実施する。
CLTは、木造の中高層建築が可能となる新しい建築資材。
ヨーロッパでは鉄筋コンクリート等に代わり、集合住宅やショッピングセンター等にも普及が進んでいるという。
岡山県内には、全国に先駆けて整備したCLT製造施設があり、新分野で県産材の需要創出が期待されている。
今回の展示は、県内外の多くの人が利用する岡山空港にCLTの建築物(真庭市営住宅等)の模型等を展示することで、CLTの普及を図るというもの。
岡山空港での展示物は、CLTパネルを使って真庭市に建設されている建築物(市営住宅等)の30分の1の模型、CLTカット部材(3層、5層)、CLT解説パネル。
設置期間は平成26年12月17日~平成27年11月30日。
設置場所は岡山空港ターミナルビル2階国内線搭乗待合室2箇所(ANA搭乗口前、JAL搭乗口前)。