2014.12.22
ホテル日航プリンセス京都（京都市下京区、篠信治社長）は、恒例行事となっている、京都市の旧花街・嶋原の太夫による太夫道中が、12月23日に行われると発表した。
今年は太夫の見習いである「振袖太夫」が一本立ちし、「葵太夫（あおいたゆう）」としてデビューする。
昨年とは異なる衣装や髪型で司太夫（つかさたゆう）と共に、禿（かむろ）を従え「内八文字」と呼ばれる独特の足さばきでホテル玄関からロビーまで、太夫道中を行うという。
※写真は2013年の様子。

太夫道中の後は、ホテル内の宴会場で太夫がもちを振舞う伝統行事「餅つき会（もちつきえ）」が開催される。
江戸時代に嶋原ではじまった「餅つき会」行事は、2001年に司太夫が12年ぶりに復活させたもの。
司太夫が主宰する嶋原愛好家グループを招いて毎年実施されており、今年で14回目となる。
「太夫道中」の実施日時は2014年12月23日の13時～13時30分。
実施場所はホテル日航プリンセス京都玄関およびロビー。
料金は無料。
ロビーおよび玄関周辺での立ち見となる。
「餅つき会」には、一般の人も参加可能（要事前申込み、問い合せは末廣屋まで）。
料金は1人1万6,000円（食事・記念品付）。
会場はホテル日航プリンセス京都3階宴会場「ローズ」、開催時間は13時30分～16時30分（予定）、受付は12時30分～。
ホテル日航プリンセス京都の所在地は京都市下京区烏丸高辻東入ル、交通は地下鉄「四条」駅5番出口より徒歩約3分など。
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ホテル日航プリンセス京都