【ニュース】 六甲オルゴールミュージアム、購入することで森林環境整備に貢献できる「森のフレームオルゴール」を12月10日より販売 兵庫県神戸市
2014.12.09
六甲山観光株式会社(阪神電気鉄道グループ、神戸市灘区、岡本交右社長)は、同社が六甲山上で運営する六甲オルゴールミュージアム(博物館相当施設、神戸市灘区)で、購入することで森林環境整備に貢献できる「森のフレームオルゴール」を12月10日より販売する。
「森のフレームオルゴール」は、同ミュージアムが平成21年から製造・販売しているオリジナル・ブランド「神戸オルゴール」の新ライナップ商品。
オルゴールのケースには、兵庫県産ヒノキの間伐材を使用した。
購入者はヒノキのケースが生み出す豊かで柔らかな音色を楽しむと共に、兵庫県下の森林整備をサポートできるとしている。
「神戸オルゴール」とは、同ミュージアムの研究・技術から生まれたオリジナル・ブランドのオルゴール。音にこだわり、櫛の調律や組付けなどを職人が手作業で行う。
編曲も館内で行うため、既製品にはない曲をオーダーメイドでつくることも可能としている。
予め編曲を行った編曲既製品では、他社メーカーにはない曲を中心に、幅広いレパートリーで241曲を用意した(2014年12月1日現在)。
曲目とケースを選んで注文すると、職人が目の前でオルゴールを完成させるという。
今回販売する「森のフレームオルゴール」には、カーボン・オフセット排出枠を付けて販売する。
これにより、購入者が日常生活で排出するCO2の一部は、六甲山系の森林CO2吸収量でオフセットする(埋め合わせる)ことになるという。
「神戸オルゴール 森のフレームオルゴール」の販売開始日は12月10日。
販売価格は5,616円(税込)。
CO2削減量は1個あたり3kg。
販売場所は六甲オルゴールミュージアム内ミュージアムショップ時音(とおん)、オンライン・ショップ「ミュージアムショップ時音(とおん)」など。
六甲オルゴールミュージアムの所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145、交通は六甲ケーブル山上駅よりバス7分など。
営業時間は10時~17時(16時20分受付終了)。
入館料は大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円。