【ニュース】 京都産業大学、2015年4月開設予定の「京都文化学科」開設記念シンポジウムを12月22日に開催 京都府京都市
2014.11.27
京都産業大学(京都市北区)は、文化学部京都文化学科開設記念シンポジウム「和食文化を世界に―世界無形文化遺産登録記念」を、12月22日に京都産業大学神山ホールで開催する。
同大学は2015年4月、文化学部に「京都文化学科」を開設予定。
同学科では、日本文化の核である京都文化を探求するとともに、京都文化を英語で世界へ発信、地域性と国際性を兼ね備え、地域社会の発展に貢献するグローカルな人材の養成を目指すという。
今回の同シンポジウムは、同学科の開設を記念して開催するもの。
主催は京都産業大学文化学部、共催は京都産業大学日本文化研究所、協賛は月桂冠株式会社、後援は京都府・京都市・京都新聞・京都宮廷文化会議。
同シンポジウムでは、ユネスコ日本政府代表部特命全権大使の門司健次郎氏、徳島文理大学大学院教授の八幡和郎氏を招き、「ソフトパワー」「京都らしさ」をキーワードに講演を実施。
後半は、和食の中心地である京都から、王朝料理に発する京会席、おばんざい、日本酒の各分野の専門家を交え、その魅力と可能性を話し合う。
第1部基調講演はユネスコ日本政府代表部特命全権大使・門司健次郎氏による「ユネスコ無形文化遺産 ソフトパワーとしての和食」、講演は徳島文理大学大学院教授・八幡和郎氏による「京都らしさとは何か~千年の都にしかないもの」。
第2部パネルディスカッションのパネリストは門司健次郎氏、月桂冠株式会社取締役・総合研究所長兼醸造部長・秦洋二氏、京料理「六盛」三代目当主・堀場弘之氏、料理研究家・大原千鶴氏、京都産業大学文化学部長・文化学部教授・若松正志氏。
司会進行は京都産業大学文化学部教授・日本文化研究所長・小林一彦氏。
京都産業大学文化学部京都文化学科開設記念シンポジウム「和食文化を世界に―世界無形文化遺産登録記念」の開催日時は12月22日の13時~15時50分。
会場は京都産業大学神山ホール大ホール(京都市北区上賀茂本山)。
入場料は無料(京都産業大学文化学部シンポジウム係まで往復はがきまたはFAXで要事前申込)。