【ニュース】 京成電鉄、成田スカイアクセス新線整備計画の検討に着手、「スカイライナー」と「新型有料特急」専用に複々線化 千葉県成田市

2026.02.16
京成電鉄株式会社(千葉県市川市、天野貴夫社長)は2026年2月
13日、成田スカイアクセス新線整備計画の検討に着手したと発表した。

同計画は、成田空港周辺(「成田湯川」駅~「成田空港」駅)に存在する単線区間を複線化するのに合わせ、「スカイライナー」と「新型有料特急」専用の成田スカイアクセス新線(複々線化)を整備するもの。

都心から成田空港までの所要時間は現在、「スカイライナー」が「日暮里」駅と「空港第2ビル」駅を最速36分で結んでおり、また、アクセス特急も「押上」駅と「空港第2ビル」駅を概ね50分台で結んでいる。
同計画では、「スカイライナー」は同区間で最速30分台前半、「新型有料特急」は「押上」駅と「空港第2ビル」駅間を最速20分台後半で結ぶという。



新線整備(複々線化)区間は、「新鎌ヶ谷」駅~「印旛日本医大」駅間の約20km。
これにより、「スカイライナー」「新型有料特急」「一般列車(アクセス特急と北総鉄道が運行する普通列車)」の運行本数増加と、都心と成田空港間の所要時間短縮を図る。

新線整備(複々線化)に先立ち、「押上」駅と成田空港駅を結ぶ新型有料特急は、2028年度に運行を開始する予定。
最高速度は160km/hを予定しており、その運行形態や愛称等の詳細については、デザインのコンセプトや全貌を含め、今後、段階的に発表する予定としている。
新型有料特急の運行開始により、「押上」駅から「空港第2ビル」駅までの所要時間は、現行のアクセス特急の概ね50分台から最速
30分台前半へと大幅に短縮、さらに成田スカイアクセス新線整備計画により、最速20分台後半まで短縮する。

なお、検討している新線整備(複々線化)計画は、大規模な投資が必要となり、回収には長期間を要することから、実現に向け、国、千葉県、成田国際空港株式会社などの関係者とともに、整備手法や費用分担等について、協議・調整を進めるとしている。