【ニュース】 フージャースコーポレーションなど、帯広駅南口再開発プロジェクトで住宅街区の事業主に決定 北海道帯広市

2025.10.27
株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)、株式会社エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)、北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、綿貫泰之社長)の3社は、帯広駅南口再開発プロジェクト(北海道帯広市)で住宅街区の事業主に決定した。

同プロジェクトは、株式会社登寿ホールディングス(北海道帯広市、宮坂寿文社長)が事業主として推進、JR根室本線「帯広」駅南口に位置する旧長崎屋帯広店跡地を開発するもの。
2万5,000㎡の敷地に高層分譲マンションやホテル、商業施設などを含めた新施設を建設、2028年のオープンを予定している。

同プロジェクトのうち、新築分譲マンション「(仮称)帯広市西5条南12丁目計画」は、地上14階建て・全185戸、2LDK~4LDKを中心した商品構成を予定。
2026年1月初旬に帯広駅前でマンションギャラリーのオープンを予定している。

ホテルでは、国立公園や豊かな自然に囲まれた十勝地方の魅力を体感できる空間を目指し、地元の素材を生かしたデザインや、地域文化を映すアートを取り入れるほか、自然と調和したサウナも設置。

商業施設・パブリックスペースでは、住居やホテルなどと隣接する形で、飲食店や小売店を含む施設を企画。
商業施設ではm日常生活に即した販売店・サービス施設を設けるほか、パブリックスペースでは広々とした屋外空間を設計、週末のイベントやマルシェの実施などを検討する。

その他、敷地内には自走式駐車場を建設、月極と一般時間貸し駐車場を予定しているという。

帯広駅南口再開発プロジェクトの所在地は北海道帯広市西4条南12丁目3-1他、交通はJR根室本線「帯広」駅より徒歩2分。