【ニュース】 三菱地所など、軽井沢駅北口の旧信越本線跡地で商業施設「軽井沢 T-SITE」を2026年3月にグランドオープン 長野県軽井沢町

2025.10.23
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)、株式会社アクアイグニス(東京都中央区、立花哲也代表)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(横浜市西区、髙橋誉則社長)の3社は、JR・しなの鉄道「軽井沢」駅北口で新たな商業施設「軽井沢 T-SITE」(長野県軽井沢町)を2026年3月にグランドオープンする。

同施設のコンセプトは「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を”くすぐる”ゲートウェイ」。
信州の魅力を体感できる飲食テナントや物販店舗のほか、温浴施設や宿泊施設、県内初出店の飲食など約16店舗が出店する。

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同施設の所在地は、しなの鉄道株式会社(長野県上田市、土屋智則社長)が所有し、1997年の北陸新幹線開業に伴い廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用するもの。
三菱地所が同敷地を賃借し、軽井沢駅自由通路直結の商業施設を開発、アクアイグニスとカルチュア・コンビニエンス・クラブが温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営する。
「食べる」「過ごす」「安らぐ」の3つのテーマで軽井沢に新たな価値を提供するという。

「食べる」では、話題のスイーツや、地元の素材を活かした味が楽しめる「信州体感エリア」など、日常に美しく寄り添う美食が集結。
「過ごす」では、「SHARE LOUNGE」が長野県内に初出店する。
「安らぐ」では、複合温泉リゾート「AQUAIGNIS」が甲信越地方に初出店、日帰り・宿泊ともに利用できるという。

「軽井沢 T-SITE」の所在地は長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字中谷地1178番1293、交通は JR北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢」駅より徒歩1分。
敷地面積は約1万3,000㎡、延床面積は約5,400㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建て2階建て(一部3階建て)計6棟。
主要用途は温浴施設・宿泊施設、飲食・物販店舗等。
店舗数は16店舗。
竣工は2026年1月下旬(予定)。