【ニュース】 JR東日本千葉支社など、木更津社宅の廃止棟を利活用、マルシェイベントを10月25日に開催 千葉県木更津市

2025.10.16
東日本旅客鉄道株式会社千葉支社(千葉市中央区、三島大輔支社長)は、株式会社エンジョイワークス(神奈川県鎌倉市、福田和則代表)と連携し、JR内房線・久留里線「木更津」駅前の活性化を目指すマルシェイベント「KISS MARCHE(通称:キスマル)」を
2025年10月25日に開催する。

同社これまで、自社で保有する建物に対し、リノベーションや建て替えなどを行い、建物・土地資産の利活用に取り組んできた。
今回は、木更津社宅の利活用を行うことで、地域の活性化やコミュニティ形成に寄与するため、「なりわい住宅+『KISS』」構想を掲げ、プレマーケティングを目的に同イベントを企画したという。

同社は木更津社宅の廃止棟を「なりわい住宅」として活用することを検討している。
「なりわい住宅」とは、住居機能と小さな仕事場(店舗、アトリエなど)を一体化した住宅のこと。
入居者が住まいの一部で小商いを営むことで「暮らし」と「働く」を地続きにし、地域コミュニティとの接点を生み出す新しい居住形態だとしている。

今回の同イベントは、同構想を実現するにあたり、地域の人々や事業を検討中の人々などのニーズを顕在化させ、構想の実現可能性を検証するのが目的だという。
当日は、地域密着型事業者9店舗の出店とアーティストによる音楽イベントを予定している。

「KISS MARCHE」の開催日時は2025年10月25日の11時~15時。
会場はJR東日本木更津社宅(千葉県木更津市大和1丁目7-2、交通はJR内房線・久留里線「木更津」駅より徒歩約5分。