【ニュース】 コスモスイニシア、茂原市民間提案制度による複合型ドッグリゾートの名称を「Ruff-Laugh」に決定 千葉県茂原市

2025.10.16
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(東京都港区、髙智亮大朗社長)は、茂原市との契約締結による複合型ドッグリゾートの名称を「Ruff-Laugh(ラフラフ)」に決定した。

同市では、「茂原市民間提案制度」を実施しており、同市が所有する財産や提供する公共サービスに対し、民間事業者がアイデアやノウハウを生かした新たな価値を生み出す提案を行い、事業化を図ってきた。
同社は2020年に閉園したドッグラン併設の施設「ひめはるの里」を利活用したアウトドアドッグリゾート事業を提案、採用に至り、2025年8月6日に同市と契約締結式を行っている。

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施設の名称は、英語でイヌの喜ぶ声のワンワンを表す「ruff-ruff」と、ヒトの笑い声を表した「Laugh”を組み合わせた「Ruff-Laugh(ラフラフ)」とした。

施設内には、ヒトは飲食を楽しみながらくつろぐ一方、イヌは遊んだり走ったり、一緒にくつろいだりすることができる、自由に過ごすことが目的のエリアを設定。
一緒に入れるカフェでは、様々な種類のドリンクやテイクアウトフードのほか、一緒に楽しめるメニューも用意する。
客室は、イヌとヒトが目線の合う空間設計で、大きな窓から望む緑がポイントのキャビンタイプとし、プライベートサウナや森の中での焚火も宿泊客限定で体験可能とする予定。

今後の事業予定は、2026年3月頃に施設利用予約開始、2026年4月下旬頃にプレオープン、2026年5月下旬頃にグランドオープンとしている。

「Ruff-Laugh Chiba(ラフラフチバ)」の所在地は千葉県茂原市上永吉1076-1、交通はJR外房線「茂原」駅よりタクシーで約10分。
客室数は全9室。