【ニュース】 パナソニックホームズと宝塚市、「中山台ニュータウン」での公民連携による付加価値創出型再生事業で包括連携協定を締結 兵庫県宝塚市

2025.10.03
パナソニックホームズ株式会社(大阪府豊中市、藤井孝市長)は
2025年10月2日、宝塚市(森臨太郎市長)と「中山台ニュータウン」での公民連携による付加価値創出型再生事業の推進について、包括連携協定を締結した。

同ニュータウンは、1970年(昭和45年)の開発から55年目を迎え、住民の高齢化や施設の老朽化、自治会、交通利便性の機能の低下をはじめとする様々な課題を抱えている。
今回の同連携協定は、同ニュータウンの再生事業で、同社が主導し、同市と連携のもと、多世代の住民の相談やニーズにきめ細かく応えながら、付加価値創出型のエリアマネジメントを主軸とした事業スキームの展開を目指すもの。
まちの持続と発展を意味する「生生発展」を図り、公民連携での再生事業を推進するとしている。

連携・協力事項は、エリアマネジメント活動の推進、住宅流通促進、地域情報の発信、地域コミュニティ活性化、公共空間の利活用、モビリティ事業の推進、地域を担う人材の育成、その他両者が協議し必要と認める事項。

「中山台ニュータウン」の所在地は兵庫県宝塚市中山台・中山五月台・中山桜台。
開発時期は1970年(昭和45年)。
総面積は約220ha。
人口は約1万2,000人(約5,600世帯)。